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汚れた血

1月10日(土)公開

愛が加速する

汚れた血

鮮やかな才能を炸裂させ、作家としての評価を決定づけたレオス・カラックス長編第2作『汚れた血』。1986年度ルイ・デリュック賞をはじめ、第37回ベルリン国際映画祭のアルフレッド・バウアー賞(主に若手監督に与えられる銀熊賞、初回受賞作)、セザール賞3部門ノミネート(主演女優賞、新人女優賞、撮影賞)と高い評価が相次ぎ、名実ともに80年代後半を代表する「新しいフランス映画」となった(ロンドンで"The Night Is Young"の題で公開)。

愛のないセックスで感染する病気が蔓延する近未来のパリ。父の不可解な死の後、アレックス(ドニ・ラヴァン)は父の友人マルク(シェル・ピコリ )から犯罪に誘われ、マルクの愛人アンナ(ジュリエット・ビノシュ)に魅かれてゆく…。

ドニ・ラヴァンが再び主人公アレックスを演じ、フィルムノワールの設定と結ばれない男女の三角関係を、凝りに凝った映像でスピーディかつ衝撃的に描いた。デヴィッド・ボウイの「Modern Love」をバックにドニ・ラヴァンが走り続ける長回しシーンやラストのジュリエット・ビノシュの疾走など映画史に残る名シーンとされる。フランス本国の入場者数は50万人に及び、日本でも熱狂的ファンを生んだ。マイムや街頭演劇の出身で道化芝居やサーカスの経験があるドニは本作でも手品、トンボ返りなどを見せ、『ボーイ・ミーツ・ガール』に続き孤独感と一途さをたたえた「カラックス的主人公」を見事に演じた。マルクの情婦でアレックスの憧れの女となる美しいヒロイン・アンナにはジュリエット・ビノシュ。清楚で魅惑的な彼女が前髪を息で吹き上げるポーズは強く記憶に残る。本作の演技でフランス映画界注目の女優となりシュザンヌ・ビアンケッティ賞(最も有望な新人女優賞)も受賞、すぐに『存在の耐えられない軽さ』(88年)などで国際的女優に。『トリコロール/青の愛』(93年)でヴェネチア国際映画祭女優賞・セザール賞主演女優賞を、『イングリッシュ・ペイシェント』(96年)でアカデミー助演女優賞ほか多数の女優賞を獲得し、さらに活躍の幅を広げた。

監督・脚本:レオス・カラックス
撮影:ジャン=イヴ・エスコフィエ
出演:ジュリエット・ビノシュ、ドニ・ラヴァン、ミシェル・ピコリ
1986年/フランス/カラー/120分/DCP

  • 予告編

  • 公式サイト

    htthttps://carax4k.com/mauvais-sang/

  • 公開日

  • 上映時間

    1月10日(土) 10:00/13:45/16:05/20:40
    1月11日(日)~16日(金) 10:15/12:40/17:35/20:00
    1月17日(土)以降も続映

  • 入場料金

    一般2,000円/大学・専門学校生・シニア1,400円/会員1,300円☆
    火曜サービスデー 1,300円/1日サービスデー 1,100円

    ☆お得な会員サービス☆
    年会費1000円(30歳未満は 500円 )で一般料金から【700円】割引

  • イベント情報

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