対話する世界
12月21日(土)公開
ひとつの死から、夢がはじまる
Ⓒ映日果人
岡山県出身の映画監督・田口敬太による劇場公開長編第三作。『たまつきの夢』『ブルーを笑えるその日まで』を生み出した映像団体[映日果人]による映画製作プロジェクト。監督自身の映画制作の原点に戻り、脚本を作る前の段階から撮影を開始し、出演者と共に映画を撮る意味を探りながら、8mm、16mmフィルムとデジタルを混在させる独特の手法で製作された。
主演は今作が映画初主演となる夏海。一度会ったら誰もが好きになる彼女の魅力が詰まった会心の一作となった。峰平朔良、藤井愛稀ら期待の若手俳優と監督と縁の深い木田友和、ミネオショウ、長谷川朋史らとの共演により、監督自身の映画への夢と憧れが詰め込まれた新たな映画が誕生した。
いずれ大きくなる監督の姪へ向けての極私的な映画でありながら、未来を迷う少年少女たちへのメッセージが残された作品となっている。
叔父さんが死んだ。高校3年生の愛祈(あき)は、叔父さんの死をきっかけに憧れの東京へやってくる。彼が生前住んでいた部屋で8mmフィルムを見つけた愛祈は残された手紙の住所を頼りにある人物を訪ねる。18歳、何を見て、誰と過ごして、どの場所で、生きていくのか。大人と子どもの狭間で、現実と虚構が交錯する世界を過ごす3日間の夢のような日々の話――。
-
予告編
-
公式サイト
-
公開日
-
上映時間
-
入場料金
-
前売券情報
-
イベント情報