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愛のまなざしを

11月12日(金)公開

救いをもとめ、堕ちてゆく
鬼才、万田邦敏監督による愛憎サスペンス

愛のまなざしを

©Love Mooning Film Partners

妻を亡くしたことで、もう二度と誰も愛せないと思いつめ、生と死のあわいを彷徨うように生きる精神科医の前に現れたのは、彼を救済するかのような微笑みをたたえた女だった。堰を切ったかのように女に溺れていく男、愛を求め続けても誰からも返されることなく孤独の果てを彷徨ってきた女。二人はそれぞれの日常を捨て、激しく求めあう。しかし、女には別の顔が存在した…。男が信じた愛は、そこに確実に存在したのか。そしてそれは「愛」そのものであったのか―。

これまでも強烈な自我を持つ女性を軸に、狂気ともいえる愛を描いてきた鬼才・万田邦敏監督が、カンヌ国際映画祭にてW受賞した『UNloved』、比類なき傑作『接吻』に続き、共同脚本・万田珠実と三度目のタッグを組んだ。「愛」の本質を見つめ、人間の性とエゴをあぶりだした愛憎サスペンスが誕生した。

精神科医・貴志を演じたのは、万田監督作品『UNloved』『接吻』でキーパーソンを好演した仲村トオル。貴志からの愛を渇望する綾子役は、監督、プロデューサーとしても精力的に活動する杉野希妃が演じ、女の業を表現した。死んだ姉に焦がれ、綾子の登場により翻弄されるも真実をつかもうとする茂役には、監督、プロデュースなど肩書を超えて活躍する斎藤工。映画やドラマ、舞台でしなやかな演技力が光る中村ゆりが、六年前に亡くなった貴志の妻を演じる。貴志の息子・祐樹役として十代の繊細な心の揺れ動きを表現した藤原大祐は、オーディションで役を掴み、本作で映画デビューを飾っている。その他、片桐はいり、ベンガル、森口瑤子、万田祐介、松林うららが脇を固める。

監督:万田邦敏/出演:仲村トオル、杉野希妃
2021年/日本/102分/配給:イオンエンターテイメント、朝日新聞社、和エンタテインメント

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://aimana-movie.com/

  • 公開日

    12月24日(金)まで ※12月11日(土)~17日(金)休映

  • 上映時間

    11月12日(金) 11:00/13:30/16:00/18:30
    11月13日(土) 10:10/11:55/14:15/17:00
    11月14日(日) 10:00/11:55/14:15/17:00
    11月15日(月)~19日(金) 10:10/12:30/14:50/17:10
    11月20日(土)~26日(金) 11:15/13:30/15:45/19:15
    11月27日(土)~12月3日(金) 11:00/13:15/19:00/21:00
    12月4日(土)~10日(金) 17:00/19:00/21:00
    12月18日(土)~24日(金) 20:50
    ※12月11日(土)~17日(金)休映

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■舞台挨拶
    11月12日(金) 18:30の回上映前
    ゲスト(予定):杉野希妃さん、万田邦敏監督

    11月13日(土) ①14:15の回上映後、②17:00の回上映前
    ゲスト(予定):仲村トオルさん、杉野希妃さん、斎藤工さん、中村ゆりさん、藤原大祐さん、万田邦敏監督

    11月14日(日) 10:00の回上映後
    ゲスト(予定):仲村トオルさん、杉野希妃さん、松林うららさん、片桐はいりさん

    11月17日(水) 17:10の回上映後
    ゲスト:万田邦敏監督、小出豊さん(映画監督)

    11月19日(金) 17:10の回上映後
    ゲスト:万田邦敏監督、塩田明彦さん(映画監督)

    11月20日(土) 11:15の回上映後
    ゲスト:杉野希妃さん、樋口尚文さん(映画評論家・映画監督) MC:松林うららさん

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