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大人のためのグリム童話 手をなくした少女

8月公開

おとぎ話の向う側へ――
グリム童話を現代の視点から新たに蘇らせたフランスの傑作アニメーション

大人のためのグリム童話 手をなくした少女

© Les Films Sauvages – 2016

19世紀初頭にグリム兄弟によって書かれたドイツの民話集「グリム童話」は、160以上の言語に翻訳され聖書に並ぶといわれるほど世界中で読み継がれてきた。だが、その元になった民話には多くの残酷な場面や性的な事柄が含まれており、“本当は恐ろしい”童話として、日本でも大人向けに長年注目を集めてきた。本作は「グリム童話」に初版から収録されている民話「手なしむすめ」を、新たによみがえらせた傑作アニメーションだ。
 ヒロインの少女は悪魔の企みで両腕を奪われ、数奇な運命に翻弄されながらも、旅の中で豊かな自然-水、太陽、果実に助けられ、自分だけの幸せを見出していく。その生命力にあふれ、しなやかな生き方を、現代的な視点で描くのはフランスのセバスチャン・ローデンバック監督だ。故・高畑勲監督の実験精神に敬意を表する監督は、本作で驚嘆の作画技法「クリプトキノグラフィー」を用い、長編でありながら全ての作画をたったひとりで手がけた。まるで線そのものが命を持ち、呼吸するかのような美しい映像に、思わず息を呑む。そして、王子との結婚の先に少女を待ち受ける思いがけない物語の展開は、原作とは異なる監督ならではのラストへと観客を誘っていくだろう。

監督:セバスチャン・ローデンバック/声の出演:アナイス・ドゥムースティエ
2016年/フランス/80分/DCP/配給:ニューディア―

  • 公式サイト

    http://newdeer.net/girl

  • 公開日

    8月公開

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