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台北ストーリー

5月6日(土)公開

この街は、そしてわたしたちは、これからどこに向かってゆくのだろう。
台湾ニューシネマの奇跡の瞬間が刻印された幻の傑作、ついに日本初公開!

台北ストーリー

©3H productions ltd. All Rights Reserved

『枯嶺街少年殺人事件』のエドワード・ヤンが、『恐怖分子』の前年(85年)に撮りあげた長篇第 2作にして、凄まじい強度を卒んだ野心作。舞台は80 年代なかば、急激に変貌を遂げつつある大都市、台北。過去に囚われた男と、未来に想いを馳せる女のすれ違いが、変わりゆく台北の街並みに重ねられ、やがて思いもよらない結末を呼び込む……。
ながらく日本で見られる機会がなかった本作、マーティン・スコセッシ率いるフィルム・ファウンデーションにより4Kデジタル修復が実現、エドワード・ヤンの生誕70年・没後10年にあたる今年、ついにその幻のヴェールを脱ぐ。主演は、これが俳優として唯一の主演作となるホウ・シャオシェンと、この後エドワード・ヤンと結婚することになる台湾の人気シンガー、ツァイ・チン。すでに『風櫃の少年』『冬冬の夏休み』などを発表していた盟友ホウ・シャオシェンが、エドワード・ヤンのために自宅を抵当に入れてまで製作費を捻出し、完成へとこぎつけた、まさに「台湾ニューシネマの最も幸せな瞬間」に誕生した奇跡の一本。美しくよみがえったシーンのひとつひとつに、ひとみをこらしてゆきたい。

台北市内のガランとしたマンションの空き家を訪れる男女二人。女は、ステレオをあそこに、テレビはここに、と夢を膨らませている。男は気のない様子でバッティングの素振りフォームをしながら「内装に金がかかりそうだ」、「わたし、今度昇進するから大丈夫」。
女はアジン。不動産ディベロッパーで働くキャリアウーマンだ。男はアリョン。少年時代はリトルリーグのエースとして将来を嘱望されていたが、いまは家業を継ぎ、迪化街で布地問屋を営んでいる。二人は幼なじみ。過去にはそれぞれいろいろあったようだが、なんとなく付き合いが続いている。
順調に思えたアジンの人生だったが、勤めていた会社が突然買収され解雇されてしまう。居場所を見失ったアジンは、アリョンの義理の兄を頼ってアメリカに移住し新たな生活を築こうと提案するが、アリョンにはなかなか踏ん切りがつけられない。すきま風が吹き始める二人の間に、ある過去の出来事が重なり…。

監督:エドワード・ヤン/出演:ホウ・シャオシェン、ツァイ・チン
1985年/台湾/119分/DCP/配給:オリオフィルムズ

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://taipei-story.com/

  • 公開日

  • 上映時間

    5月6日(土)~19日(金) 11:40/14:10/16:40/19:10~21:20
    5月20日(土)~6月2日(金) 11:40/14:10/16:40/19:00~21:00
    6月3日(土)~6月9日(金) 10:30/21:00~23:00
    6月10日(土)、12日(月)~23日(金) 10:30/15:50/20:50~23:00
    6月11日(日) 10:30/15:50/21:00~23:00
    6月24日(土)~ 10:40~12:55

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

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