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日芸映画祭 「はたらく×ジェンダー」

12/6(土)~12/12(金)

自分らしく、働けますか?

日芸映画祭 「はたらく×ジェンダー」

『その場所に女ありて』©1962 TOHO CO.,LTD

2011年度に始まった“日芸映画祭”は、今年で15回目の節目を迎えます。今回のテーマは「はたらく×ジェンダー」で、1930年代から2020年の作品まで古今東西の16本を選びました。
 今年は昭和100年を迎え、男女雇用機会均等法の制定からは40年が経ちました。しかし、2024年のジェンダーギャップ指数は146カ国中118位と相変わらず低迷しています。世界経済フォーラムによれば、完全なジェンダー平等の実現にはさらに123年を要するとされます。
 本映画祭は、はたらく人々がジェンダー問題に直面する古今東西の作品を通して観客と共に考えることを目的としています。弁士と三味線付きで上映する『君と別れて』(成瀬巳喜男)は、芸者2人を男性の視点からじっくり見せます。『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』(シャンタル・アケルマン)は、主婦の日常を圧倒的なリアリズムで映し出します。ほかにも世界最初の女性監督なのにも関わらず忘れられたアリス・ギイの半生を解き明かす『映画はアリスから始まった』など、「はたらく」と「ジェンダー」が交差する作品を揃えました。今年は、韓国の『下女』、ドイツの『マリア・ブラウンの結婚』、イギリスの『この自由な世界で』、フランスの『未来よ こんにちは』の過去最多となる4作品で海外の権利元と直接交渉を行いました。
 登場人物がどのように働き、生きていくのかを観客の皆さまと共に見届けたいと考えております。就職を控える私たちはこれから、どのようなジェンダー問題に直面するのか。改めて、この社会で「はたらく」とは何かを見つめ、向き合いたいと思います。従来のジェンダー像が根強く残るエンタメ・映画業界を目指す私たち映画学科生が、このように現状と向き合うことが、「変わらない」日本を揺るがすきっかけになると信じています。

【上映作品紹介】※制作年順
『君と別れて』 [活弁・伴奏・上映前解説つき]
監督:成瀬巳喜男
1933年/日本/60分/35mm/モノクロ/英語字幕付き/製作・配給:松竹/上映素材:国立映画アーカイブ ※24コマ/秒での上映
活動写真弁士:山内菜々子さん 楽士(三味線):宮澤やすみさん
――キネマ旬報ベストテン第4位の成瀬監督の出世作。山内菜々子の活弁と宮澤やすみの三味線付きで上映。初期作品ながら、後に巨匠と呼ばれる監督の特徴がすでに表れている。生活のため芸者として働く女性の強さと弱さを、無力な男性の視点と交差させながら描き出す。白抜きの字幕などの新鮮な技巧が凝らされ、繊細な心理描写の積み重ねも光る。平凡な日常を懸命に生きる女たちの強さは、今なお観客に強い共感を呼び起こす。監督の生誕120年でもある今年、海外各地で上映された国立映画アーカイブ所蔵の英語字幕付版を上映。

『浪華悲歌』
監督:溝口健二
1936年/日本/71分/35mm/モノクロ/製作:第一映画/配給:松竹
――同年の『祇園の姉妹』と共に、戦前期における溝口健二の代表作。山田五十鈴が演技派女優としての才能を開花させた作品でもある。男性に搾取される女性の運命を女性の視点からのリアリズムで描き、社会的立場の弱い女性が、偏見や不平等に立ち向かう。電話交換手の主人公は、多額の借金をかかえた父親のために、社長の愛人になり、兄の学費を稼ぐために美人局をし、警察に捕まってしまう。彼女の自己犠牲が報われることはない。ラストに彼女が一人で歩き出す様子にかすかな希望が見える。キネマ旬報ベストテン第3位。

『わたしたちはこんなに働いてゐる』
監督:水木荘也
1945年/日本/18分/35mm/モノクロ/製作:朝日映画社/上映素材・画像提供:国立映画アーカイブ
――「わたし達はこんなに働いているのに、なぜサイパンで負けたのか」と苦悩する海軍衣料廠の女子挺身隊を圧倒的な熱量で映し出した国策映画。女性ドキュメンタリストの先駆者、厚木たかは脚本を担当しあえてサイパン陥落に切り込んだ。一糸乱れぬ行進、機械のような反復。献身的労働を美化し、戦意高揚の装置としての役割を課された女性を鋭く捉える。狂信的な働きぶりが現実として迫る驚愕の記録。1944年7月7日サイパン陥落を取り上げているが、実際の公開は一年後の1945年6月28日。国立映画アーカイブ所蔵の貴重なフィルム。

『巨人と玩具』
監督:増村保造
1958年/日本/96分/35mm/カラー/製作:大映/配給:KADOKAWA
――高度経済成長期前夜の企業の光と影を丹念に描いた開高健の原作小説を、白坂依志夫のスピーディーな脚本で映画化。製菓会社の宣伝部員の西洋介(川口浩)は、課長の合田竜次(高松英郎)とともに新しい商品の宣伝戦略を練る。二人は、広告モデルとして島京子(野添ひとみ)を利用する。宣伝競争や報道合戦も激化していく中で京子は裏切り、西たちの人生も破綻していく。高層ビルと群衆を捉えたモダンな映像の中で、資本主義社会における男性優位主義の限界と女性の奔放な自立性を見出した。キネマ旬報ベストテン第10位。増村保造初期の傑作。

『下女』
監督:金綺泳 (キム・ギヨン)
1960年/韓国/111分/35mm→デジタル/モノクロ/権利元:金東洋
――実際に起きた下女による幼児殺害事件をモチーフにした作品。工場で女工たちにピアノを教える真面目な教師ドンシクは、妻と子供2人と共に豊かな暮らしを送っていた。だが、家の新築を機に下女を雇ったことで、家庭の空気が一変する。韓国映画最大の鬼才、金綺泳 (キム・ギヨン) 監督の代表作であり、韓国映画史に残る傑作。当時のアジア映画祭では、小津安二郎の『秋日和』を上回る評判を得たとされる。ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』は影響を受けたという。本上映は監督の遺族との交渉で実現した。

『その場所に女ありて』
監督:鈴木英夫
1962年/日本/95分/35mm/カラー/製作・配給:東宝
――高度成長期の東京、広告代理店で働く女性の姿を、躍動感あふれる銀座の街並みとともに描いた鈴木英夫監督の代表作。司葉子演じる主人公は男社会の圧力に怯まず、逞しく仕事に挑む。恋愛もするが、決して自分の芯を譲らない。その凛々しい姿は見るものを惹きつける。同僚の女たちも社員相手に金貸しをしたり、男遍歴を繰り返したりと自由に生きる。サラリーマン溢れる高度経済成長期に女性の立場から広告代理店のリアルな姿を刻んだ先鋭的作品。働くこと、女であることを今に問いかける。62年サンパウロ国際映画祭審査員特別賞を受賞。

『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』
監督:今村昌平
1970年/日本/105分/35mm/モノクロ/製作:日本映画新社/配給:東宝
――横須賀で米兵相手にバーを経営するマダムとその家族に密着した今村昌平監督のドキュメンタリーで、ニュース映画を専門とする日本映画新社の製作。全編において、原爆投下からベトナム戦争に至るまでの戦後25年間の膨大な記録映像が挿入される。監督自身が聞き手となり、父や夫が不在である彼女たちに、波乱の戦後日本で、男との関係をも糧にしながら、したたかに生き抜いた経験を語らせる。『にっぽん昆虫記』の売春を通じて各地を渡り歩く女性像と響き合い、苦難に満ちた証言と共に、日本の戦後社会を浮き彫りにする。

『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』
監督:シャンタル・アケルマン
1975年/ベルギー・フランス/200分/35mm→デジタル/カラー/配給:コピアポア・フィルム/提供:マーメイドフィルム
――デルフィーヌ・セイリグ演じるジャンヌは、繰り返しの家事、息子に理解されない苦労、毎日違う顧客との売春に、心が壊れ始めていく。彼女の行動を淡々と映す前衛的な表現方法は、彼女の変化を捉え心のうちを繊細に映し出す。制作陣のほとんどが女性としても知られる本作は、「家事」だけに焦点を当て、隠れた女性の労働が映画になり得ることを立証する。2022年、英国「サイト&サウンド」誌の批評家投票では、『東京物語』(1953)、『市民ケーン』(1941)を抑え1位に選出。アケルマン監督当時25歳の早すぎた傑作。

『インタビュアー』
監督:ラナ・ゴゴベリゼ
1978年/ソ連・ジョージア/95分/35mm→デジタル/カラー/提供:ジョージア映画祭、コミュニティシネマセンター
――様々な女性たちの苦悩を取材する女性新聞記者を通じ、人が生きる上での根本的な問題を鋭く捉え、現代にも通ずる社会問題が浮き彫りにされている。夫と二人の子供の世話をしながら懸命に仕事に取り組んでいる中、彼女の前に家庭の問題が立ち塞がる。女性である監督の自伝的要素を含みながら、女性の生き方を丁寧に取り上げた本作はジョージア初のフェミニズム映画ともいわれている。また、ラナ・ゴゴベリゼ監督は戦後のジョージア映画の巨匠の一人。ソヴィエト連邦国家賞、1979年サンレモ国際映画祭ではグランプリを受賞している。

『マリア・ブラウンの結婚』
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
1978年/西ドイツ/120分/35mm→デジタル/カラー/権利元:Rainer Werner Fassbinder Foundation/上映素材:マーメイドフィルム
――終戦直後の西ドイツ。戦争で多くの男性を失った社会では、女性たちは家庭と労働を両立せざるを得ず、自立や野心は容易には認められなかった。瓦礫の街で夫を待ちながら働きに出るマリアは、職場や社交で頭角を現し、数奇な運命に翻弄されつつも、自らの力で未来を切り拓く。「ニュー・ジャーマン・シネマ」を牽引した早世の鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による〈西ドイツ三部作〉の第一作。主演のハンナ・シグラは第29回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞。本上映は、ドイツのファスビンダー財団との直接交渉を経て実現した。

『あゝ野麦峠』
監督:山本薩夫
1979年/日本/154分/35mm/カラー/製作:新日本映画/配給:東宝
――1968年に出版された山本茂実の同名ノンフィクション文学を、『戦争と人間』三部作など社会派作品を多く手がけた山本薩夫監督が映画化。明治期における日本の近代化を支えた製糸産業。その最前線で繁栄の礎、犠牲となったのは、名もなき少女たちだった。主演の大竹しのぶは、幼さと芯の強さを併せ持つ工女を繊細に演じている。女性だからこそ酷使され、女性であるがゆえに不条理にさらされる。経済成長の影に隠された「女性」の姿は、今も観る者の胸を打つ。1979年度、邦画興行収入第2位、日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞。

『この自由な世界で』
監督:ケン・ローチ
2007年/イギリス/96分/35mm/カラー/権利元:Park Circus Marketing/上映素材:ジェイ・シネカノン
――ヴェネツィア国際映画祭にて脚本賞を受賞した社会派作品。不当な解雇を受けたシングルマザーが、生活のために始めた職業紹介所が利益を求めるうちにいつのまにか不法移民の受け皿となり、次第に社会の闇へと飲み込まれていく。自らと家族の幸福のためにもがき苦しむ女性に待ち受ける運命とは。グローバル化が進む世界の中で、ロンドンの不法移民と労働問題にスポットを当てた本作。カンヌ国際映画祭でパルムドールを二度受賞したイギリスの名匠ケン・ローチ監督が描く。英国の権利元との交渉により、今回の上映が可能になった。

『未来よ こんにちは』
監督:ミア・ハンセン=ラブ
2016年/フランス・ドイツ/102分/デジタル/カラー/権利元:Les Films du Losange /上映素材:シネマクガフィン
――新緑鮮やかなパリや雄大なフレンチ・アルプスを舞台に、時の流れを受け入れて生きていく中年のヒロインを描いた作品。人生の転換期に差し掛かった高校の女性哲学教授が、母の介護や夫の不倫を乗り越えて静かに人生を再構築していく。孤独の中に自由を見出し、新たな出会いを経てしなやかに歩み出すヒロインの姿を、フランスの大女優イザベル・ユペールが好演し、エリック・ロメール監督の後継者と称されるミア・ハンセン=ラブ監督が繊細に写し出す。第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞受賞。今回、直接フランスの製作会社と交渉し、上映が決定。

『映画はアリスから始まった』
監督:パメラ・B・グリーン
2018年/アメリカ/103分/デジタル/カラー・モノクロ/配給:パンドラ
――長い間、映画史から「忘れられた」世界初の女性監督、アリス・ギィ=ブラシェの功績を現代に甦らせるドキュメンタリー作品。貴重なアーカイブ映像や、マーティン・スコセッシなど多くの映画人からの証言をもとに、フランスとアメリカで活躍し、映画表現に革新をもたらした彼女の人生を紐解いてゆく。本作はその忘却の構造を問い直し、ジェンダーが「はたらく」機会や評価にどのような影響を与えてきたのかを私たちに考えさせる。第71回カンヌ国際映画祭正式出品、第15回バンクーバー国際女性映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞。

『82年生まれ、キム・ジヨン』
監督:キム・ドヨン
2020年/韓国/118分/デジタル/カラー/配給:クロックワークス
――日本でもベストセラーを記録した同名小説を、女優出身のキム・ドヨンが繊細な演出で映像化した長編デビュー作。現代の韓国で生きる30代女性の人生を通して、結婚や出産、育児、職場での偏見や性差別、性被害など、現代女性の生きづらさや社会の不条理を丁寧に描く。チョン・ユミは、主人公の産後うつによる症状や葛藤を巧みに演じ、第56回大鐘賞映画祭で主演女優賞を受賞。育児をしながら再就職への道のりを模索する女性が選び取る、困難ながら希望のある生き方は観る者の心を震わせる。原作小説を、女性の視点で力強い物語へと昇華させた感動作。

『ある職場』
監督:舩橋淳
2020年/日本/135分/デジタル/カラー・モノクロ/製作:BIG RIVER FILMS/配給:ミカタ・エンタテインメント
――ホテル勤務の女性が上司からセクハラを受けた実際の事件を基に、後日談を描いた衝撃作。SNSでの誹謗中傷など二次被害が拡大してゆく中、同僚達は彼女を励ますべく会社の保養所に集うが、参加者に情報流出の犯人がいると疑念が生じ、信頼が揺らぐ。被害者の絶望、もみ消そうとする上層部、疑心暗鬼に陥る同僚達をモノクロ映像で鋭く切り取る。舩橋監督によるオーセンティック・ウィルという即興演技の演出法により静かな臨場感が生み出されている。東京国際映画祭TOKYOプレミア2020に選出され、日芸「ジェンダー・ギャップ映画祭」にて上映。

主催:日本大学芸術学部映画学科映像表現·理論コース3年「映画ビジネスI」ゼミ/ユーロスペース
上映協力:クロックワークス/国立映画アーカイブ/コピアポア·フィルム
コミュニティシネマセンター/ジェイ·シネカノン/シネマクガフィン/松竹/松竹大谷図書館/東宝/パンドラ/マーメイドフィルム/ミカタ·エンタテインメント/KADOKAWA/ BIG RIVER FILMS/金東洋/Les Films du Losange/Park Circus Marketing/Rainer Werner Fassbinder Foundation

  • 公式サイト

    https://www.nichigei-eigasai.com/

  • 公開日

    12/6(土)~12/12(金)

  • 上映時間

    12月6日(土) 10:30『わたしたちはこんなに働いてゐる』+『浪華悲歌』/ 12:25『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』/16:35『未来よ こんにちは』/19:10『君と別れて』
    12月7日(日) 10:15『ある職場』/13:35『下女』/16:25『インタビュアー』/19:10『この自由な世界で』
    12月8日(月) 10:30『巨人と玩具』/12:50『インタビュアー』/15:00『その場所に女ありて』/17:50『あゝ野麦峠』
    12月9日(火) 10:30『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』/12:45『この自由な世界で』/15:30『マリア・ブラウンの結婚』/18:00『82年生まれ、キム・ジヨン』
    12月10日(水) 10:30『映画はアリスから始まった』/12:40『あゝ野麦峠』/15:35『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』/18:00『マリア・ブラウンの結婚』
    12月11日(木) 11:00『その場所に女ありて』/13:30『わたしたちはこんなに働いてゐる』+『浪華悲歌』/15:30『下女』/18:00『巨人と玩具』
    12月12日(金) 10:30『未来よ こんにちは』/12:40『君と別れて』/14:30『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』/18:20『映画はアリスから始まった』

  • 入場料金

    【1回券】
    前売り券・・・(一般/学生ともに) 1,000円
    当日券・・・一般 1,400円
          学生/会員/シニア 1,200円

    【3回券】
    前売り券・・・(一般/学生ともに) 2,400円
    当日券・・・(一般/学生ともに) 3,000円

    ※前売り券は12/5(金)まで劇場窓口で販売

  • 前売券情報

  • イベント情報

    12月6日(土) 12:25『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地』上映後トーク
    ゲスト:斉藤綾子さん(明治学院大学教員・映画研究者)

    12月6日(土) 16:35『未来よ こんにちは』上映後トーク
    ゲスト:古賀太さん(日本大学芸術学部映画学科教授)

    12月7日(日) 10:15『ある職場』上映後トーク
    ゲスト:舩橋淳監督、平井早紀さん(主演)

    12月7日(日) 13:35『下女』上映後トーク
    ゲスト:石坂健治さん(東京国際映画祭シニア・プログラマー)

    12月7日(日) 16:25『インタビュアー』上映後トーク
    ゲスト:はらだたけひでさん(画家・ジョージア映画祭主宰)

    12月8日(月) 15:00『その場所に女ありて』上映後トーク
    ゲスト:志村三代子さん(日本大学芸術大学映画学科教授)

    12月9日(火) 12:45『この自由な世界で』上映後トーク
    ゲスト:古賀太さん(日本大学芸術学部映画学科教授)

    12月9日(火) 18:00『82年生まれ、キム・ジヨン』上映後トーク
    ゲスト:伊東順子さん(ジャーナリスト)

    12月10日(水) 18:00『マリア・ブラウンの結婚』上映後トーク
    ゲスト:渋谷哲也さん(日本大学文理学部教授/ドイツ映画研究)

    12月11日(木) 18:00『巨人と玩具』上映後トーク
    ゲスト:志村三代子さん(日本大学芸術大学映画学科教授)

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