FUKUSHIMA with BÉLA TARR
2月15日(土)~21日(金) 1週間限定
巨匠タル・ベーラ × 世界の若手映像作家 × 福島

2024年2月、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示対象地域となった福島県内の12市町村を舞台に、タル・ベーラによるワークショップ「FUKUSHIMA with Béla Tarr /福島映画教室2024」が行われた。世界中から集まった若手映画監督が町のなかで自ら題材を見つけ、それぞれの個性を生かした短編映画集『LETTERS FROM FUKUSHIMA』を作り上げた。(同時期に上映)
映画『FUKUSHIMA with BÉLA TARR』は、そのワークショップの模様をタル・ベーラの愛弟子・小田香が撮影・編集したもので、受講生とタル・ベーラ、そして福島の人々のあいだの交流と、作品をめぐる対話の様子がおさめられている。
タル・ベーラ・・・1955年生。ハンガリー出身。7時間18分に及ぶ伝説の大作『サタンタンゴ』(1994)をはじめ、デビュー作から世界的に高い評価を得ている。ジム・ジャームッシュ、アピチャッポン・ウィーラセタクンといった映画監督たちに大きな影響を与えてきた。2011年に『ニーチェの馬』で監督を引退した後、映画大学の客員教授を務め、2012年にサラエボに映画学校film.factoryを創設。2016年に閉鎖した後も、現在に至るまで世界各地でワークショップ、マスタークラスを行い、後輩の育成に熱心に取り組んでいる。
撮影・編集・監督:小田 香
DCP/180分/日本語・英語/日本語英語字幕/2024/日本 配給:FieldRain
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公開日
2月15日(土)~21日(金) 1週間限定
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上映時間
2月15日(土)~21日(金) 12:30~『LETTERS FROM FUKUSHIMA』/ 15:40~『FUKUSHIMA with BÉLA TARR』
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入場料金
各作品2000円(会員:1800円)
※1作品の半券提示で、もう1作品を1500円で鑑賞可能 -
イベント情報