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超映画術 vol.2『正義の行方』

9月22日(日)1日限り

〝飯塚事件〞の裏側、作家としてのその半生に徹底的に迫った
90分のロングトークライブ!

超映画術 vol.2『正義の行方』

©NHK

「超映画術vol.2」は映画『正義の行方』監督の木寺一孝。1992年、福岡県飯塚市でふたりの女児が殺害された。いわゆる“飯塚事件”である。犯人とされた久間三千年(くま・みちとし)が逮捕され、2006年に最高裁で死刑が確定。2008年、死刑は執行された。翌年には冤罪を訴える再審請求が提起される。映画『正義の行方』は、弁護士、久間の妻、警察官、新聞記者という立場を異にする当時者たちが語るドキュメンタリーである。今回のトークライブでは映画でも書籍「正義の行方」でも語られていない“飯塚事件”の裏側、映画『正義の行方』の裏側に徹底的に迫っていく。そして、木寺一孝、ドキュメンタリー「作家」としてのその半生、その矜持を語る。

「超映画術」では毎回、“課題映画”を発表している。トークライブで語られる“影響を受けた作品”を事前に告知することで、観客と共有し、観て来ていただいた方にはより深く楽しめるという試みだ。
「超映画術Vol.2 木寺一孝『正義の行方』」の“課題映画”は『ペパーミント・キャンディー』(監督:イ・チャンドン)。観て来ていただいた方も、観てこなかった方も楽しめるトーク・ライブを行いたい。


□上映作品
『正義の行方』
1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された「飯塚事件」。DNA型鑑定などによって犯人とされた久間三千年は、2006年に最高裁で死刑が確定、2008年に福岡拘置所で刑死した。“異例の早さ”だった。翌年には冤罪を訴える再審請求が提起され、事件の余波はいまなお続いている。
本作は、弁護士、警察官、新聞記者という立場を異にする当事者たちが語る——時に激しく対立する〈真実〉と〈正義〉を突き合わせながら事件の全体像を多面的に描き、やがてこの国の司法の姿を浮き彫りにしていく。

監督:木寺一孝
制作協力:北條誠人(ユーロスペース)/プロデューサー:岩下宏之/特別協力:西日本新聞社/協力:NHKエンタープライズ/テレビ版制作・著作:NHK/制作:ビジュアルオフィス・善/製作・配給:東風
2024年/158分/DCP/日本/ドキュメンタリー

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超映画術とは?
映画配給、書籍出版などアジア・日本のコンテンツビジネスを行うA PEOPLE(エーピープル)が新たなトークイベント・シリーズを立ち上げる。これまであった単なる上映後のトーク・イベントにとどまらず、90分のロング・トークを展開。

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://apeople.world/ap_cinema/cinema15_002.html

  • 公開日

    9月22日(日)1日限り

  • 上映時間

    9月22日(日)16:00 『正義の行方』上映 
    上映後 トークライブ「超映画術」
    出演:木寺一孝監督
    聞き手:賀来タクトさん(映画評論家)

  • 入場料金

    1800円均一

  • 前売券情報

  • イベント情報

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