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ドヴラートフ レニングラードの作家たち

5月9日(土)公開

なにがあろうとオレたちは存在する。これからも。
「雪解け」の香りを残す1970年代初頭のレニングラード。
自分を信じ、ありのままに生きようとした芸術家たちの6日間の物語。

ドヴラートフ レニングラードの作家たち

©2018 SAGa/ Channel One Russia/ Message Film/ Eurimages

ソビエトで活動するロシア人作家ドヴラートフは、友人であった詩人ブロツキーとともに、自分たちの才能を誇り、世間に発表する機会を得るために闘うが、政府からの抑圧によりその才能をつぶされていく。彼らはすべてをかなぐり捨て、移民としてニューヨークへと亡命する。厳しい環境下であえぎつつも、精彩を放ち続けたドヴラートフの人生における郷愁と希望の狭間で格闘した究極の6日間を追う。

20世紀で最も輝かしいロシア人作家の一人、セルゲイ・ドヴラートフの激動の半生を、『神々のたそがれ』のアレクセイ・ゲルマンを父に持つ、アレクセイ・ゲルマン・ジュニアが描く。第二次世界大戦から約25年後の1971年のレニングラード(現サンクトペテルブルク)にカメラを据え、ジャーナリストとして働きながら文筆活動にいそしんだ日々から切り取られた、ロシア革命記念日である11月7日の前日までに6日間に迫る。「雪解け」と呼ばれた言論に自由の風が吹いた社会に再び抑圧的な「凍てつき」の空気が満ち始めた時代。
のちにノーベル賞を受賞する詩人ヨシフ・ブロツキーらも含め若き芸術家や活動家たちのひたむきな生が描かれる。ヘミングウェイなどアメリカ文学の影響を受け、飄々としたユーモア感覚でロシア文学史においてユニークな存在となったドヴラートフ。仲間と共に苦難をやり過ごし、孤独に葛藤し、自分の人生を生き抜こうとして姿は、私たちの現在と未来に強く訴えかけるだろう。

2018年ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、芸術貢献賞で銀熊賞を、ベルリナー・モルゲンポスト紙読者賞を受賞。劇中では街並みやインテリア、ファッションから小物に至るまで徹底した再現でブレジネフ時代の光と闇をリアルに描き出している。国内外でも話題となり英語圏とスカンジナビアでの配給権をNetflixが獲得した。


※当初4月25日(土)に公開を予定しておりましたが新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、5月9日(土)に公開延期になりました。

監督:アレクセイ・ゲルマン・ジュニア/出演:ミラン・マリッチ、ダニーラ・コズロフスキー、スヴェトラーナ・ホドチェンコワ、エレナ・リャドワ
2018年/ロシア/126分/シネマスコープ/配給:太秦

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  • 公式サイト

    http://dovlatov.net/

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