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月夜釜合戦

3月9日(土)公開

釜の底力みせたるで!
再開発に揺れる大阪・釜ヶ崎を舞台に繰り広げられる嘘と真の大混戦人情喜劇!

月夜釜合戦

©映画『月夜釜合戦』製作委員会

ある日、飛田遊郭をしきる釜足組の大事な代紋入りの「お釜の盃」が盗まれた。大慌てで釜を探す釜足組のチンピラは、街中の釜を買い漁り始める。釜の値段は高騰し、「釜が売れる」という噂を耳にした街の人たちは、釜泥棒に躍起となった。泥棒の大洞は、この儲け話にしたり顔で参加する。私娼のメイ、孤児の貫太郎も、あれよあれよとこの騒動に巻き込まれていく。釜足組の親分の息子タマオは、二代目を継ぐことを嫌がっていたが、ひょんなことから襲名に必要な「お釜の盃」を探すことになるのだが…。泥棒、娼婦、ヤクザ、日雇い労働者、活動家に地上げ屋ら一癖も二癖もある面々の“釜”を巡って繰り広げられる一代争奪戦!いまその幕が切って落とされた!

日本最大の「寄せ場」・釜ヶ崎(西成・あいりん地区)。戦後の高度経済成長期、炭坑で働いていた者や土地を失った農民たちが使い捨ての労働力としてこの地に集められ、日雇労働者となった。また、芸人や私娼や孤児など市民社会からはじき出された者たちも、この街に寄せ合い暮らしてきた。そんな街が、再開発の下で、いま失われつつある――決してデジタルでは捉えられないこの街の臭いや息吹きを焼き付けるのはフィルムしかないと、困難を承知で、16㎜フィルムによる釜ヶ崎オールロケーション撮影を敢行。ドヤ街の街並みをドキュメンタルに活写した。監督は『長居青春酔夢歌』の佐藤零郎。撮影過程で出会った仲間や街の人々と、川瀬陽太、渋川清彦、西山真来らプロの俳優が共演し、『太陽の墓場』『㊙式場めす市場』など数々の映画の記録を内包しながら、全く新しい人情喜劇を誕生させた。タイトルは「月夜の晩に釜を抜かれる」という諺(月夜の晩は明るいから盗まれる心配はないだろうと高をくくっていたら、煮炊きの必需品である釜を盗まれてしまうという事から、ひどく油断をすると一番大切なものを盗まれるという意)を元に作られた古典落語の演目『釜泥』に由来する。

監督:佐藤零郎/出演:太田直里、川瀬陽太、渋川清彦
2018年/日本/カラー/16㎜/115分/配給:映画『月夜釜合戦』製作委員会

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://tukikama.com/

  • 公開日

  • 上映時間

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • 前売券情報

  • イベント情報

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