ル・アーヴルの靴みがき
12月2日(土)公開
フランスの港町ル・アーヴルに生きる人々が巻き起こす人情ドラマの傑作!
『希望のかなた』公開記念特別上映
©Sputnik Oy
北フランスの港町ル・アーヴル。パリでボヘミアン生活を送っていたマルセル・マルクスは、いまはル・アーヴルの駅前で靴をみがくことを生業としている。家には献身的な妻・アリエッティと愛犬ライカが彼の帰りを待っている。その小さな街で暮らす隣近所の人々の温かな支えも、彼にとってはなくてはならない大切な宝物だ。そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着する。警察の検挙をすり抜けた一人の少年イドリッサとの偶然の出会いが、マルセルの人生にさざ波をおこす。しかし同じ頃、妻のアリエッティは医師より、余命宣告を受けるのだった…。
世知辛い世の中にあって「“カウリスマキ界隈”では、奇跡は本当におきてしまう」とカンヌ国際映画祭で絶賛を浴びた、“最高のハッピー・エンディング映画”。庶民の慎ましい生活を描く“いつもながら”のカウリスマキ節と、“いつにも増して”愛おしい温もりに満ちた物語が、あらゆる観客を至福のひとときに誘う、ヒューマン・ドラマの傑作です。カウリスマキ監督最新作『希望のかなた』公開を記念し、『希望のかなた』へと続く難民3部作の第1作である本作を特別上映いたします。
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予告編
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公開日
1週間限定上映
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上映時間
16:40
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入場料金
一般1500円/学生1200円/会員・シニア1100円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報