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この世界の片隅に

8月12日(土)公開

こうの史代の同名漫画を、監督・片渕須直がアニメ映画化
どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。

この世界の片隅に

©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

本作は、昭和19~20年の広島・呉を舞台に、戦時中、毎日眺めていたものがいつしか変わり果て、身近なものが失われてもなお生きていく、主人公・すずの日々を描くアニメーション。原作は、第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画。心に染みるこの原作を、映画『マイマイ新子と千年の魔法』(第14回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞)の 監督・片渕須直がアニメ映画化に挑んでいる。

監督:片渕須直/原作:こうの史代
2016年/日本/配給:東京テアトル

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://konosekai.jp/

  • 公開日

    2週間限定アンコール上映

  • 上映時間

    8月12日(土) 10:20
    8月13日(日)~25日(金) 13:10

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■トークショー
    8月12日(土)10:20の回上映後 ゲスト:片淵須直監督
    ※上映後ロビーにて片淵監督のサイン会あり

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