少年、機関車に乗る
8月1日(土)~7日(金)一週間限定追悼上映
追悼バフティヤル・フドイナザーロフ
2015年4月21日、バフティヤル・フドイナザーロフ監督が逝去しました。享年49歳。
日本で初めて公開されたタジキスタン映画である『少年、機関車に乗る』で観客を魅了し、以来タジキスタンから常に新たな驚きを届けてくれたフドイナザーロフ監督。その業績に感謝し、代表作3本を追悼上映いたします。
17歳のファルーと7歳のアザマットの兄弟は、遠くに住む父親に会うためにオンボロ機関車に乗って旅に出る。駅でもないのに何故か橋の下で機関車が停まる…そこは運転士の家だった!かと思えば線路ぞいに走るトラックとの競争が始まったり、悪ガキたちが石を投げつけてきたり。ありふれた列車の旅も、少年たちには予期せぬ出来事の連続だ。二人を乗せた機関車は中央アジアの大平原をガタゴトと走っていく…。
ユーモラスな詩情にあふれたレール・ロードムーヴィー。決して色あせることのないフドイナザーロフ26歳の処女作。
※フィルムの経年劣化による退色や傷が生じております。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
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公開日
8月1日(土)~7日(金)一週間限定追悼上映
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上映時間
21:10~22:55
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入場料金
一般1200円/大学生・会員・シニア1000円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報